トキシラズ依然低調

釧路総合振興局は、8月中旬に終えた釧路管内の春の定置網漁の水揚げ量を発表しました。総数は前年に比べて39.6%増の1,435トン。このうち回遊中のシロザケ「トキシラズ」は記録的不漁の前年に比べると60.%増の103トンでしたが、依然として低水準でした。

水揚げ金額は23・0%増の2億49万円、1キロ当たりの単価は同23.4%減の1,952円。水揚げ量は平年並みだった2020年に比べると8割減と低水準にて終漁しています。