沖縄の児童、雪遊びに歓声

沖縄県うるま市と中標津、別海、標津の3町の児童が交流するイベントが2月8~11日の4日間開催されました。沖縄の子供たちは酪農や北方領土について学んだり、雪遊びを体験したりして、北国の産業や歴史、暮らしの一端に触れました。

中標津青年会議所(JC)と姉妹青年会議所のうるま青年会議所が5年に1回、交流事業として実施しているもので、今回はうるま市から児童10人、3町の児童20人が参加しました。9日は標津町の「北方領土館」で学習し、中標津町内の牧場では牛の餌やり体験や、ITを活用した搾乳機械などの「スマート酪農」を見学。10日は雪が一面に積もった中標津町内の農場で、スノーモービルやバナナボートに乗って遊びました。初めて雪遊びをする子供が多く、寒さと雪を満喫していました。4月には中標津近郊の子供たちがうるま市を訪れます。