魚道水槽を公開

標津サーモン科学館は10月30日まで、館内の水槽を標津川と接続し、遡上するシロザケが間近で泳ぐ姿を観察できる「魚道水槽」を公開しています。
約100メートル離れた標津川と水槽をつなぐことで、泳ぐ魚をガラス越しに見ることができます。ここを通過したサケは上流の水車で捕獲され、人工ふ化事業に使われています。公開は9月1日に始まり、28日には体長50センチほどに育った数十匹のシロザケやヤマメが水槽を活発に泳ぎ、跳ねる様子も見られました副館長は「日によって魚の数に増減はあるが、今年は極端に少ない日があまりない」と話しており、サケを見学できる確率が高いということです。