知床ヒグマ捕獲、最多の182頭

道東に位置する羅臼、標津、斜里の3町で本年度、有害駆除や狩猟によるヒグマの捕獲頭数が、昨年より137頭多い182頭に上り、記録が残る1975年度以降で最多となりました。
ミズナラやサケ類など餌不足の深刻化で人里への出没が多発しており、民家や水産加工場での被害も相次いでいます。内訳は斜里町で95頭、羅臼町で72頭、標津町で15頭。これまでの最多は2012年度の71頭でした。