流氷がびっしり、標津に接岸

2月末、標津の海岸に流氷が接岸して重なり合い、芸術作品のような国後島とともに望める絶景となりました。
晴天にも恵まれ、観光客らは写真撮影などを楽しみました。流氷は2月中旬に標津沖で帯状の姿を見せた後、いったんは東方に流れ去りました。同26日に新たな流氷群が接近し、28日の強風にあおられた形で接岸し、海岸付近で積み重なったものです。流氷は約24キロ先の国後島まで連なっているように見え、地元漁師は「歩いていけるのではないか」などと冗談交じりで話していました。