夏の到来告げるクロユリ 標津で見ごろ

クロユリの花が標津町内の草原などで咲き、夏の訪れを告げています。
場所によっては群落となっており、訪れた人たちの目を楽しませています。クロユリはユリ科の多年草。丈は30センチ前後で、直径5センチほどの釣り鐘型の花を咲かせます。数十本のクロユリが見ごろを迎えているのは茶志骨川に架かる「越年(おつねん)橋」のたもと。市街地から国道244号を別海町方面に向かい、バス停留所「住吉町入り口」近くから町道浜茶志骨連絡線を進んだ先にあます。また、このほか野付半島の草原の一部などでも開花を迎えています。