標津産原料の和紙 「鮭ちょうちん」に

標津町産ノリウツギを原料にした和紙でサケやイクラを模したちょうちんを作り、展示した「鮭(さけ)ちょうちん 和紙がつむぐ物語」が、7月13日から11月末までの予定で、標津サーモン科学館を会場に開催されています。
ノリウツギは文化財修復に使われる伝統和紙「宇陀紙(うだがみ)」の原料で、町は2021年度から採取と試験栽培を行っています。サケちょうちんは町内の映像製作会社が手がけました。全長140センチ1個と80センチ4個で、1階の大水槽付近に展示し、近くに町民が作ったイクラをイメージしたちょうちんも並び、来場者を迎えています。