標津・川北中生 三枚おろし体験

標津町教育委員会は児童、生徒を対象にした漁業体験学習「食べるまでツアー」を町内で行いました。
今回は川北中1年生15人がニシンの三枚おろしとホタテ殻むきに挑戦したほか、漁業者から仕事内容を教わりました。同委員会では、町内の小中学生に基幹産業について知ってもらうため、漁業と酪農それぞれに対象学年を分けて毎年実施しています。生徒たちは、町ふれあい加工体験センターで町水産課職員に教わりながら、ホタテの貝柱を専用器具で取り外しほか、ニシンは頭を切り落とした状態で用意され、身と骨を切り分けた後に食べやすいよう骨切りの工程も行いました。